生活費のMYRが少なくなってきたので
以下の手順で数年分の金額をCitibank SGからHSBC MYへ送金した。

 HSBC MY
1.USD口座開設
訪問したIPOH支店ではUSD口座開設にあたり、
口座開設店がKLの為、KLの担当RMに承認が必要との事で、
担当者同士で電話でやりとりの後、承認され開設できた。
  ↓
 Citibank SG
2.USD送金
受取側(HSBC)のUSD口座番号が確定したので、すぐさま自宅に戻り、
ネットバンキングで送金先口座設定とUSD送金指示を実行した。
9:33に送金指示し、同日の21:42に着金した。
尚、Citibankでは送金・着金共に無手数料だが、
HSBCは中継銀行(HSBC USA)で手数料(4.00USD)徴収される。
※今回は14,025 USD送金で14,021 USDの着金。
  ↓
 HSBC MY
3.USD→MYR変換
翌日支店へ再訪し、優遇レートでUSD→MYR変換を行った。
 ※HSBCの優遇レート適用は50K MYR以上。
20200107_FX_USDMYR
※レート比較: 上記にあるように14,021USDが
   それぞれ、通常レート56,564.94 MYR、優遇レート56,878.52 MYRとなり、その差額は313.58 MYR。 
4.USD口座閉鎖
これでUSD口座が不要になったので同日に閉鎖しようとしたら
短期間での開設・閉鎖は社内規則でマズイらしく、
10営業日経過後にしてくれと言われたので、USD口座閉鎖は後日にした。
5.CIMBへMYR送金
定期預金金利はCIMBが有利なので、MYR変換後の全残高をCIMBへ送金するのだが、
PR非所持の外国人だとネット送金上限額は10K RMに規制されているので
対面依頼で11:00の送金区切前にIBG送金した。
ところが、16:00になってもCIMB側に着金しないので、様子を見ていたら23:00に着金した。
どうやら「嫌がらせ」で同日16:00の区切に依頼を遅延投入した模様。
これで、定期預金の開始日が1日遅れた(損した)。
  ↓
 CIMB
6.優遇レートで定期預金を組成。
翌日CIMBの支店を訪問し、優遇レートで定期預金を組成したら
1年で3.75%のレートだった。

★.実はCitibank SGからHSBC MYへ直接MYR送金が可能だったかも。
一段落後、Citibank SGのネットバンキング画面を操作していたら
以下の様なHSBC MYへ直接MYR送金が可能と思える画面になった。
 ※多分、Citi SG--USD→Citi MY-USD/MYR変換--MYR→HSBC MYだと思う。
提示レートもそれ程悪くなく14,000 USD→56,844.20 MYRである。
             (rate: USD 1 to MYR 4.0603)
このレートで今回の送金額を再計算してみると、
14,021 USD→56,929.46 MYR、14,025 USD→56,945.70 MYR となり、
なんと、今回の手取額 56,878.52 MYRを上回ってしまった。
CitiSG FX USDtoMYR_TTtoHBMY_SM1
 てっきり、送金元が米系銀行であり、かつMYRというマイナー通貨なので
直接送金はできないと思い込んでいたが、これは見逃しによる痛い失敗だった。
数年後の次回送金時はこの手段でやってみることにする。
(了)