Windows11非対応PCのWindows10をWindows11へアップグレードするには
主に以下の4方法があるが、
今回は(1)の方法で既存のアプリもデーターも維持されるInPlace Upgareを行った。
 (1) rufusでWindows10 ISOからMBR用のWindows10インストールUSBを作成し、
  このインストールUSBのsourcesにあるinstall.wimを
  Windows11 ISOのsourcesにあるinstall.wimに置換し、
  アップグレード対象のWindows10下でこのUSBのsetup.exeを実行する。
 (2) rufusでWindows11 ISOからチェックバイパス, 
        BIOS-MBR用のインストールUSBを作成する。
 (3) Windows11 ISOのappraiserres.dllを
  テキストエディタで中身を空にしてチェックバイパスする。
 (4) setup.exeに /product serverのコマンドラインを付加して実行し、チェックバイパスする。
(環境)
マザーボ−ド=ASUS P7P55D, CPU=Intel Core i5 750 2.66GHz (BIOS-MBRである。)
メモリ4GB, C drive=SSD(Samsung 840 250GB)
(手順)
月例Windows Update適用
ディスクCleanUp
sfc /scannow でTarget Diskの不整合修正
ウィルス駆除ソフトAVAST一旦削除 (9:53)
Win10 22H2 実行下でUSB内のsetup.exe実行(9:54)
(更新プログラムのCheck/Downloadはしない)
インストールの準備完了表示(10:02)
 ✔Win11をインストール
 ✔個人用ファイルとアプリを引き継ぐ
インストールボタン(I)を押す(10:03)
↓   (82%表示が長い)
1回目Reboot(10:26) ※Mouse,Mifi等USB機器外す
2回目Reboot(10:40) 30%
3回目Reboot(10:52)
サインイン (11:04)
[こんにちは ようこそ、数分かかることがあります。]表示
デスクトップが表示されUpdate完了(11:07) / 所要時間約73分
★この時点でのwinverの表示は build 22631.2865
8月分累積更新を適用(11:12)

適用完了(11:41)
★この時点でのwinverの表示は build 22631.4037
完了
(※AVASTのインストールは後日とした)
(了)